最近とても寒くなりましたね🥶
私も年々寒さに弱くなり、早い時期からダウンやマフラーや手袋などの防寒具を使ってしまいます⛄
冬は外に出るのが億劫になりますよね😅
ヒートショックとは
暖かい部屋から寒い部屋、またはその逆というように温度が急激に変化した時に、血圧や脈拍が上昇または下降して、心臓や血管に大きな負担をかけることを言います。
具体的には、お風呂とトイレで起こることが多いです。
暖かいリビングを出て、寒い脱衣場で着替え、熱いお風呂に入ることで激しい温度差にさらされ血圧は急激に大きく変動します。
また、真夜中にトイレに行く時も、暖かい布団から冷え込んだトイレに行くことで同様の事が起こります。
健康な若い人なら、血圧の急上昇や急下降にも耐えられるかもしれませんが、高血圧や糖尿病、脂質異常症など動脈硬化が進行した高齢者では、血圧の上昇による心筋梗塞、致命的な不整脈、脳梗塞や脳出血などを引き起こしやすくなっています。
反対に、血圧が低下することでめまいやふらつきが起き、または意識を失って、転倒や溺死という結果を引き起こすこともあるのです。
現在の日本で、ヒートショックによる年間死亡者数が1万7,000人以上と言われています。 その多くは高齢者です。
実は交通事故よりも家の中で亡くなっている人の方が、3倍も多いのです。
ヒートショックによる事故は日本が断トツで多い
日本より冬が寒い国は世界にいくつもありますが、ヒートショックによる事故は日本が断トツで多いことが分かっています。
外気温が比較的近いとされる韓国と比べても4倍以上の方が亡くなっています。
古くから日本は囲炉裏(いろり)から始まり、ストーブやコタツといった限られた場所で暖を採る「採暖」で寒さをしのいできました。
欧米諸国は家全体を暖めるセントラルヒーティングが主流なのに対して、リビングや寝室等、人がいるところだけを暖めてきた日本には、家の気密・断熱性能を高め、家全体を暖めるという発想がなく、「冬は寒くて当たり前」という人が一般的でした。
ヒートショックは防ぐには家の断熱性能を上げて、暖房室と非暖房室(廊下・トイレ・お風呂など)との温度差を少なくすることが重要です。
まとめ
今回はヒートショックについて簡単に説明させていただきました。
住まいるYOUでは、安心安全で長く住み続けられる住宅のご提供に自信があります。
注文住宅を検討中の方は是非一度ご相談ください。
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